CPA訴訟チーム、欧州クライアントの特許侵害紛争最終審で勝訴
最近、CPA訴訟チームは、欧州のクライアント(特許権者)を代理して、特許権侵害紛争案件の第二審で勝訴した。最高人民法院知的財産権法廷は一審判決をサポートし、広東省の企業に侵害行為の即時停止を命じ、原告の500万元の賠償請求を全面的にサポートした。
本件は大型の機械設備に関し、証拠の入手が困難であった。CPA訴訟チームは、この困難を克服し、積極的に他の証拠を収集し、侵害製品が本件の請求の範囲の保護範囲にあることを証明した。また、賠償責任の認定について、侵害製品の実際の販売数量を証明することが困難な場合、特許権者が主張する実際の損害額を証明するために、CPA訴訟チームは、侵害の期間、取引機会の損失、特許製品と侵害製品のそれぞれの販売価格とその価格差、係争特許の技術的貢献度、原告の市場シェア等、様々な角度から案件を分析した。結局、一審、二審は、損害賠償の法定上限額をサポートした。
CPAは、設立以来40年以上にわたり、中国最大の知的財産権代理事務所の一つとして発展してきた。230名の特許弁理士、40名以上の商標弁理士、及び、約20名からなる専任法律訴訟チームが一体となって、特許、商標、著作権、ドメイン名、反不正競争などの分野に亘って、中国国内外のクライアントに知的財産権の出願、訴訟、コンサルティングの各分野におけるリーガルサービスをワンストップで、優秀かつ効率的に提供している。
近年、「対内」特許・商標の新規出願件数が常に中国トップクラスであることに加え、訴訟業務、「対外」特許・商標の出願代理業務も積極的に展開しており、内外循環ともに良好な発展傾向を示している。弊所は、中国企業及び外資系企業の知的財産権保護の深化のために、より良いサービスを提供し続け、皆様と誠心誠意協力できることを楽しみにしております!