CPAの特許弁理士達が、北京市特許弁理士協会の研修会へ参加(2018-08-30)
北京市特許弁理士協会が2018年8月30日の午後にCPA北京事務所で研修会を行った。CPAの北京、香港、深圳、上海という4つの事務所の合計200人余りの特許弁理士及びエンジニアが電話会議によって研修コースに参加した。北京市高裁裁判所の袁相軍裁判官は招かれて、「特許の進歩性審査における若干の問題」について授業を行った。
CPA北京事務所副所長である原紹輝は研修会の司会であり、袁相軍裁判官に暖かい歓迎と謝意を表した。2時間余りの授業で、袁相軍裁判官はまず、過去5年間(2013-2017)北京高裁特許行政案件の審査完了と終結の状況を紹介し、その後豊富な事例とデータを組み合わせ、中国特許法における重点と難点、例えばクレームの解釈、引例の認定、技術課題の認定、技術分野の認定などを説明し、CPAの特許弁理士及びエンジニアから好評を受けた。質疑応答の段階では、興味がある話題に対する現場弁理士からの積極的な質問に対し、袁相軍裁判官は専門的な角度から細かく回答した。関係者の話によると、北京市特許弁理士協会は今年CPA北京事務所で3回に亘って研修会を行う予定である。今回の研修会は一連の研修の1回目であった。
CPAは「服務四海、誠信天下」(和訳:世界のクライアントへ優れたサービスを提供し、誠心を持って天下に奉仕する)をモットーとし、国内外のクライアントへ高い品質、高いレベル、高い基準のサービスを提供するよう全力を尽くす所存である。研修会はトレーニングに対する特許弁理士の熱望に応じ、素晴らしい効果を取得した。