欧州特許局の審査官のご一行、CPA北京事務所へ来訪(2017-05-17)
2017年5月17日に、欧州特許局の(EPO)Carl-Alexander Deffner博士などシニア審査官4名は弊社北京事務所へ来訪し、セミナーを開き、中国と欧州との審査と実務について検討した。
弊社社長曾祥夌はEPO審査官に弊社の業務発展、ドイツのミュンヘンの駐在事務所及び欧州のクライアントの状況を紹介した。EPO審査官は今度の中国来訪の目的を紹介した。弊社北京事務所副所長呉玉和、化学部部長李連濤、副部長庞立志、副部長趙蘇林が会議に出席した。
その後、EPO審査官はEPOの組織構造と、主な使命と、欧州特許法と審査の実務の最新変化と、十分な開示、サポート、明瞭さと、進歩性の判断、新規事項の追加などについて紹介した。趙蘇林は中国出願人が欧州で特許を出願する実務について紹介した。フリーディスカッションでは、双方は関心がある特許出願と審査過程における問題点について十分に検討し、良い対話を実現した。北京事務所の化学部、法律部の特許弁理士、弁護士、特許エンジニアと法律アシスタント等がセミナーを清聴した。弊社香港本部、上海事務所、深せん事務所の弁理士達もテレビ会議に参加した。
今回のセミナーによって、弊社特許弁理士とEPO審査官との間のコミュニケーションを深め、中国知財代理業界のサービスに対するEPO審査官の理解につなかるとともに弊社弁理士の国際視野を広げ、双方の今後の友好な提携の礎になる。