2010年9月14日から9月18日まで、羅宏副所長、北京オフィス商標部の梁慧部長一行は、ドイツベルリンにて第24回欧州ブランド所有者協会年会(MARQUES 24th Annual Conference)に参加した。
今年の年会のテーマは、「An Update to Hot Topics」であり、9月15日から9月17日の午前までの2日間半にわたる会議で、出席代表は、キーワードサーチ、ソーシャルネット、ネット仮想世界の商標保護への影響、EU意匠及び著作権発展による商標保護への影響、金融危機による商標権取得と許諾への影響、商標使用許諾におけるすべき行為とすべきではない行為、WIPOの最新発展、正規品、模倣品及び易混同品、EU内部市場協調局とヨーロッパー裁判所の最新発展及び最新判例などについて、討論を行なった。BAKER & MCKENZIEは、「China — Lost in Translation」を題とするシンポジウムを開催し、中国商標権利侵害訴訟に関する基礎知識を紹介し、中国知的財産権実務に興味を持つ代表の注目を受けた。
今回の年会は、中国を含めて、世界中55ケ国及び地域の590余名の代表を集めて開催された。