2020年1~9月の主な知的財産権データが発表
実用新案授権件数が前年同期比50.1%増
由来:中国特許庁
最近、中国特許庁は、2020年1~9月の知的財産権の主要な統計データを発表した。統計によると、3つの種類の特許の出願件数と授権件数は全て増加の傾向を示す:
発明特許の出願件数は110.3万件(前年同期比10.5%増)で、発明特許の授権件数は36.1万件(前年同期比4.4%増)である。
実用新案特許の出願件数は213.3万件(前年同期比33.1%増)で、実用新案特許の授権件数は172.5万件(前年同期比50.1%増)である。
意匠特許の出願件数は56.1万件(前年同期比6.1%増)で、意匠特許の授権件数は55.5万件(前年同期比39.3%増)である。
一、特許
2020年1~9月には、中国の発明特許の出願件数は110.3万件で、発明特許の授権件数は36.1万件である。2020年9月末まで、中国の発明特許の有効件数は292.9万件である。そのうち、国内(香港・マカオ・台湾を含まない)の発明特許の有効件数は209.5万件で、1万人当たりの発明特許の所有件数は15.0に達した。
1~9月には、中国の実用新案特許の出願件数は213.3万件で、実用新案特許の授権件数は172.5万件である。2020年9月末まで、実用新案特許の有効件数は649.4万件である。
1~9月には、中国の意匠特許の出願件数は56.1万件で、意匠特許の授権件数は55.5万件である。2020年9月末まで、意匠特許の有効件数は210.2万件である。
1~9月には、本庁は、PCT国際特許出願4.9万件を受理し、そのうち、国内で4.5万件である。
1~9月には、本庁は、再審請求4.03万件を受理し、3.79万件結審し、無効宣告請求を0.44万件受理し、0.61万件結審した。
二、商標
2020年1~9月には、中国の商標出願件数は686.7万件で、商標登録件数は413.1万件である。2020年9月末まで、有効登録商標件数は2871.7万件である。
1~9月には、中国の商標異議の出願件数は9.8万件で、異議案件を10.5万件終審した。
1~9月には、本庁は、中国出願人のマドリード商標の国際登録出願を5836件受理した。
1~9月には、本庁は、各種類の商標審査事件を26.2万件受理し、26.7万件結案した。
三、地理的表示・集積回路レイアウト設計
2020年1~9月には、本庁は、地理的表示製品の専用表示を使用する企業の670社を承認し、地理的表示商標登録を439件承認した。2020年9月まで、地理的表示製品を2385件累計承認し、専用表示を使用する企業を9184社承認し、地理標識商標を5757件累計登録した。
2020年1~9月には、中国の集積回路レイアウトの登録出願件数は8851件で、特許証は8024件発行した。
この前、中国特許庁は、記者会見で今年上半期の特許関連データとランキングを発表し、国内(香港・マカオ・台湾を除く)の特許授権件数の上位3位の企業は順次に、ファーウェイ(華為技術有限公司)(2772件)、オッポ広東移動通信有限公司(1925件)、BOEテクノロジー・グループ(京東方科技集団股分有限公司)(1432件)である。