初めての知的財産技能士の職名試験が注目
ソース:中国知的所有権新聞
2020年は中国の経済専門技術資格試験の知的財産権の専門知識と実務試験(知的財産権技能士の職名試験)の一年目である。調査によると、今年の知的財産権技能士の職名試験の時間はすでに決まっている。その中、高級職名試験の日付は9月12日で、中級職名試験の日付は11月22日で、初級職名試験の日付は11月21日である。疫病状況の予防とコントロールの必要に応じて、一部の地域の2020年度の知的財産権技能士の職名試験は、2021年度に統一に組織される。
国の統一的な規定に基づき、経済専門技術資格試験の知的財産権専門は毎年1回行われる。その中で、初級と中級の職名試験には、「経済基礎知識」と「専門知識と実務」の二つの科目が設けられ、全て選択問題と設定されている。「経済基礎知識」は公共科目で、「専門知識と実務」は専門科目である。高級職名試験には、「高級経済実務」という一つの科目が設けられ、選択問題と記述問題の両方が設定されている。3つのレベルはいずれも電子化試験方式を採用しており、受験生はコンピュータ操作を通じて受験する必要がある。
調査によると、多くの受験者に受験準備サービスを提供するために、現在、中国知的財産権研究会はすでに「知的財産権技能士の家」というオンラインプラットフォームを開通した。同時に、「知的財産権の専門知識と実務」(初、中級)、「高級知的財産権の専門職称試験の指導書」と「知的財産権の専門職称試験用書・知識案内」(初、中、高級)などの試験用書も正式に出版された。