知的財産権保護支援サービスは全国統合を実現
由来:中国知的財産権新聞
4月26日に正式にオープンして以来、中国知的財産権保護支援オンラインサービスプラットフォームの訪問数は累計6.37万に達した。この全国統一プラットフォームを通じて、全国知的財産権保護支援機構は権利者、社会公衆のために質が優良で効率的なサービスを提供し、知的財産権の権利保護において立証が難しく、周期が長く、コストが高い等々の問題を解決するのに役立つだろう。
ここ数年来、党中央、国務院の知的財産権保護強化に関する政策決定と配置を徹底的に実行し、社会公衆と革新主体の知的財産権保護のニーズをより良く満足させ、「インターネット+」の知的財産権保護を推進するために、国家知的財産権局は知的財産権保護支援活動を絶えず推進し、全国31社の知的財産権保護センター、20社の迅速権益保護センター、76社の権利保護支援センターはすべて権利保護支援サービスを提供できる。各地方は知的財産権保護支援サブセンターとワークステーションの建設を強化し、サービスシステムが基層に拡張するよう推し進める。現在、全国各地で918社の権利保護支援センターとワークステーションが建設され、全国の大部分の地域をカバーしている。全国知的財産権保護支援資源を統合するため、今年4月26日、国家知的財産権局の「クラウド開放日」活動において、全国統一の知的財産権保護支援対外サービス窓口と管理プラットフォームが正式にオープンした。
このプラットフォームはポータルサイト(wwww.ipwq.cn)とWeChat公式アカウント(中国知的財産権保護支援)を含む。権利者と社会公衆はプラットフォームに登録して各地方知的財産権保護支援機構の名簿と連絡先を調査し、オンラインで権利保護申請事項を記入し、受付機構を選択し、権利保護結果をタイムリーに調べることができるし、プラットフォームを通じて各地の知的財産権保護支援政策、活動状況、典型的な判例、権利保護知識などを知ることができる。オンラインして以来、プラットフォームは新たに16項の権利保護支援申請を受け取って、国内外の権利保護事例23件、国家と地方の権利保護支援政策法規108項、権利保護に関する知識ベースQ&A187件を新しく発表した。
中国知的財産権保護支援オンラインサービスプラットフォームは国家知的財産権局の知的財産権保護司が組織して建設し、中国(寧波)知的財産権保護センターが運営・維持し、各地方の知的財産権保護機構が共同建設に参与し共有する。このプラットフォームは全国知的財産権保護支援機構の情報管理と共有を実現し、各地方の知的財産権保護支援機構はプラットフォームにおいて案件の受理、応答フィードバック、情報送信、データ管理、資源共有と政策決定支持などの機能を実現し、権利者と社会公衆の権利保護選択を大いに便利にした。