香港は新特許制度を実施し、香港で標準特許出願を直接提出可能
由来:中国新聞網
香港特区政府新聞網によると、香港は原初登録特許制度(OGP; Original Grant Patent)を導入し、特許出願人が香港で標準特許保護を求めるために別のルートを提供する。香港の「特許条例」と「特許規則」は10月11日に公布され、新特許制度は12月19日に実施されることになる。
新制度では、特許出願人は直接的に香港で標準特許出願を提出することができ、香港以外の指定された特許当局に対して先に相応の出願を提出しなければならないという現在の「再登録」制度の規定に制限されないようになる。
また、新特許制度は、短期特許制度を最適化させ、かつ、香港で特許業務に関連する誤解を招きやすく、或いは、混同されやすい肩書や説明の使用を禁止する。
香港商務及び経済発展局によると、新特許制度は香港特許制度の発展の一里塚であり、香港が革新及び知的財産権貿易センターになることに役立つという。