国家知的財産権局は特許データの開放範囲をさらに拡大

由来：中国知的財産権新聞

知的財産権の革新環境をさらに最適化し、社会公衆及び革新主体の知的財産権データに対する需要に答え、社会公衆のデータ取得の利便性を高め、知的財産権の公共サービス水準を向上させるために、国家知的財産権局はさらにサービスを最適化し、特許データの開放範囲を拡大する。

　国家知的財産権局は本日から特許データサービス試験システム（http:/www.patdata.cnipa.gov.cn、以下、試験システムという）に中国特許の法律状態の基準化データ、中国実用新案の法律状態基準化データ、中国意匠の法律状態の基準化データ、中国特許拒絶査定不服審判案件の審決データと中国特許無効審判案件の審決データという5種類のデータを追加するという。試験システムにおいて公衆のダウンロードのために提供するデータは34種類に増加する。具体的にはシステムにおける「データ資源目録」を参照してください。同時に、国家知的財産権局は試験システムサービスを最適化する：ダウンロード帯域幅を倍増し、データのダウンロード速度を高める；ユーザの出願登録プロセスを簡略化し、紙契約の代わりに電子契約を使用し、具体的にはシステムの「データサービスプロセス」及び「データ使用契約」を参照してください。