グローバル・イノベーション・インデックス2019:中国のランキングは記録を更新
由来:新華社
2019年度のグローバル・イノベーション・インデックスは24日にインドの首都であるニューデリーで発表され、中国は4年連続で上昇し、14位に浮上し、昨年より3位上昇した。
新たに発表されたインデックスによると、トップ10はそれぞれスイス、スウェーデン、アメリカ、オランダ、イギリス、フィンランド、デンマーク、シンガポール、ドイツ、イスラエルである。中国は14位で、昨年の17位から3位上昇した。インドは52位で、昨年の57位から5位に上昇し、南アジア諸国の中で最も高かった。
中国の順位が上昇した結果により、世界知的所有権機関(WIPO)のFrancis Gurry事務局長の予測が裏付けられた。Francis Gurry事務局長はこのほどジュネーブでインタビューを受けた際、「2019年の中国のグローバル・イノベーション・インデックスは非常に楽観的です。なぜなら、中国は長年にわたって革新を経済発展戦略と方向に組み入れてき、過去40年間で一流の知的所有権基礎システムを構築しました」と示した。
グローバル・イノベーション・インデックスは2007年から毎年世界知的所有権機関(WIPO)、アメリカコーネル大学(Cornell University)とINSEADが共同で発表し、定量化指標を通じて各国のイノベーション能力の変化状況を示している。