昨年度、中国よりヨーロッパへ提出した特許出願量の増幅がトップ1(2017-03-09)
由来:新華社
ヨーロッパ特許局が7日に発表した2016年度の報告書により、昨年度中国により当局へ提出した特許の出願量の増幅はトップ1になった。中国の各特許出願は、51%がデジタル通信、コンピューターと電信の技術分野からものである。
昨年度、中国はヨーロッパ特許局へ合わせて7150件の特許出願を提出し、2015年度の5728件と比べて24.8%増である。
昨年度、ヨーロッパ特許局においてデジタル通信、コンピューターと電信の技術分野では20%の特許出願が中国からのものである。ファーウイは三回連続で当該分野のナンバーワンになり、マイクロソフトとサムソン等を超えた。ZTEは当該分野で5番目である。
中国企業では、ファーウイは2390件でヨーロッパ特許局で最も活躍している中国会社で、ZTEは680で二番目である。Xiaomi、Beijing Oriental Electronics、BYD及びAlibabaもリストアップされた。
昨年度、中国で発展の勢いが良い技術特許の分野は、エンジン、ポンプ、タービン、自動車業界及びバイオ技術などを含んだ。
この報告書により、昨年度トップ10の特許出願国は、アメリカン、ドイツ、日本、フランス、スイス、中国、オランダ、韓国、イギリス、イタリアであった。
ヨーロッパ特許局局長の話によると、欧州特許保護に対する世界各地からの会社のニーズが増加しており、アジアと欧州会社の出願件数の増幅が特に明らかである。