中国・香港・マカオ知的財産権セミナー、香港で開催
2014年9月11日、「中国・香港・マカオ知的財産権セミナー」は香港で開催された。このセミナーは、国家知的財産権局(SIPO)、香港知的財産権署(HKIPD)及びマカオ経済局の共催で一年一度で行われたものである。今年のセミナーには、約百名の参会者は参加した。
セミナーでは、「中国・香港・マカオにおける知財の最新進展」、「科学研究産業の知財役割と潜在力」と「知財管理、商品化と交易」という三つのテーマにについて、SIPO特許管理司の曹冬根副司長、マカオ知的財産権庁の鄭暁敏庁長とHKIPDの曽志深署長補佐は討論を司会し、中国、香港とマカオの知財関係機関からの役員は、現地の知財発展の現状と動向を紹介し、科学研究機構と大学からのゲストも事例を挙げながら科学研究や貿易実務における知的財産権の創造と活用について経験談を行った。
来年のセミナーは、中国で開催される予定である。