中国全国牧草産業知的財産権運用

ビッグデータプラットフォームが発足

由来：中国ニュース

7月13日、内モンゴル自治区フフホト市で敕勒川国際牧草産業会議が開催された。会議において、全国牧草産業知的財産権運用ビッグデータプラットフォームが正式にスタートされた。

同プラットフォームは、牧草産業分野の知的財産権業務に特化した中国初のデータプラットフォームであり、国家牧草産業知的財産権業務センターをサポートする。当プラットフォームは、1億8400万件の世界特許データと2300万件の国内外文献情報を収集し、産業革新主体が自由にアクセスし、ダウンロードすることができ、科学技術革新をサポートする。

当プラットフォームは、知的財産権の運用と保護のための良質な資源の各要素を集め、科学技術成果の移転と転換の革新的な方式を探求し、「創造、応用、保護、管理、サービス」の知的財産権ビジネスチェーンを全面的に開放し、「情報サービス＋専門サービス＋運用サービス」という特色を持つ総合的な知的財産権サービスルートを構築し、牧草産業の知的財産権の創造、保護、運営をカバーするワンストップかつ全過程のオンラインサービスプラットフォームを構築するためのものである。

全国牧草産業知的財産権運用ビッグデータプラットフォームの運用は、産業チェーン、技術チェーン、革新チェーンにおける牧草産業の革新主題の発展位置、優位性、不利性を明らかにし、牧草品種の選択と育成、関連生産加工技術の研究開発、専利配置モード、専利運用戦略のために有益な指導と持続的なサポートを提供することに役立つ。

次の段階において、本プラットフォームは、価値の高い特許の育成プログラムを実施し、知的財産権の運用の強度を高め、牧草産業における知的財産権の産業システム全体の計画を強化し、産業チェーンの全体的な競争力を強化し、実証と指導の役割を果たし、国家、さらには世界の牧草科学技術に奉仕し、牧草産業が高品質で発展することをサポートする。