2024年WIPOグローバルアワード、中国企業が再選
由来:国家知識財産権局
世界知的所有権機関(WIPO)第65回加盟国総会の期間中の現地時間7月12日、スイス・ジュネーブでWIPOグローバルアワードの授賞式が行われ、WIPOの鄧鴻森総幹事が受賞企業9社の代表に対し、技術革新と知的所有権の利用を通じて世界の技術進歩の促進に積極的な影響を与え、経済成長に貢献したことを表彰した。
今年のWIPOグローバルアワードには、107カ国から660社以上の中小企業および新興企業が参加し、最終入選した25社の中には中国企業が4社含まれていた。最終受賞された9社のうち、中国の北京智愈医療科学技術有限公司が入選した。ほかの8社は、アルゼンチン、ケニア、韓国、クウェート、シンガポール、スイス、タイ、トルコの企業であった。
2022年に設立されたWIPOグローバルアワードは、幅広い業種の中小企業や新興企業を対象とした賞で、世界の経済、社会、文化の進歩に対する企業や個人の貢献を称えることを目的としている。中国企業は3年連続で同賞を受賞しており、その革新力が十分に認められている。