CPAの執筆した特許、2023年全国典型的な発明特許執筆例に選出
2023年12月22日、中華全国特許代理士協会は、「2023年全国典型的な発明特許執筆例」の選考結果を発表した。今回の選考活動には、566件の立候補例が寄せられ、匿名審査を経て60件の典型的な発明特許執筆例が選出され、そのうち、化学分野の典型例15件が選出された。CPAの代理した特許1件は化学分野の典型的な例に選出され、馬蔚鈞、周斉宏の特筆した「炭化水素油の触媒転化に適した反応器とシステム」(特許番号201910892918 .4)が入選した。
本件では、弁理士は、技術明細書の綿密な研究を通じて、発明者との深い交流と十分な新規調査を通じて、発明の中核的な思想を正確に捉え、この構想を実現する肝心な特徴を明確にし、さらに、発明構想をしっかりと押さえて複数の異なる保護テーマの独立請求項と相応した従属請求項を構築し、発明の技術案を明確に限定すると同時にできるだけ大きな保護範囲を獲得し、発明の全方位で多重の保護を実現した。
明細書において、発明に係る各技術内容について十分かつ詳細な説明を行い、技術者は発明の技術案を明確に理解することができ、かつ、請求項の解釈と補正に十分な根拠を提供した。一方、特許請求の範囲に限定された技術案に対し、複数の実施例と比較例を入念に選択及び設計し、実験結果を通じて発明がもたらす予想できない相乗効果を検証し、特許請求の範囲の保護範囲に対して十分なサポートを与えた。本件の弁理士の作成前に行った十分な準備と、作成中の特許請求の範囲及び明細書の入念な設計により、本件が実体審査において特許請求の範囲の技術案に実質的な補正を加えずに順調に授権された。
CPAの弁理士によって作成された特許は、2023年の全国の典型的な発明特許執筆例に入選し、会社が長期にわたって「品質第一、サービス至上」の理念とチームワークの協力方式を堅持してきた成果の展示である。40年の発展を経て、CPAはすでに200人以上の高レベル特許弁理士を有し、コンピュータ、通信、電子、物理、機械、化学、材料、医薬、生物などの各技術分野をカバーする特許サービスチームを構築した。チームによる案件処理の優位性により、CPAの弁理士は、特許検索分析、特許深掘りと配置、及び特許の作成、出願、再審、無効と訴訟を含む各種の特許案件を処理する時、集中的な知恵を実現することができ、多くの人が協力して難問を解決し、最適な解決手段を確定し、案件処理の効率と品質を十分に保障した。