中国国家知的財産権局、2022年の知的財産権データを発表
最近、中国国家知的財産権局(国知局)は、今年6月に複数の知的財産権データを含む2022年度報告書を発表した。読者の皆様の参考のために、以下、特許、商標、地理的表示、集積回路のレイアウト設計の重要なデータ、及び、2022年に国内外の発明特許授権件数が上位10社の企業を抜粋した。
一、特許
1.出願件数
2022年、中国の発明特許出願件数は、前年同期比2.1%増で、161.9万件であった。そのうち、国内の発明特許出願件数は、146.5万件で、総件数の90.4%を占め、前年同期比2.6%増となった。国外の中国での発明特許出願件数は15.5万件で、総件数の9.6%を占め、前年同期比2.0%減となった。国内特許出願のうち、職務出願は、96.2%の140.9万件で、前年同期比7.3%増となった。実用新案登録件数は、295.1万件で、前年同期比3.5%増となった;意匠特許出願件数は、前年同期比1.4%減の79.5万件であった。2022年の高価値特許審査期間は13.0カ月、発明特許の平均審査期間は16.5カ月に減少した。
2022年、国知局は、PCT国際特許出願件数を7.4万件受理し、前年同期比1.4%増となった。そのうち、6.9万件は、国内からのものであり、前年同期比1.1%増となった。中国国家段階に移行したPCT国際特許出願10.6万件を受理し、前年同期比1.2%減となった。そのうち、発明特許出願が10.5万件で、実用新案特許出願が746件であった。2022年、中国の出願者は、「ハーグ協定」を通じて意匠国際登録出願1286件を提出し、国際登録が発表された後に中国に移行した意匠国際登録出願件数は607件であった。
2.授権件数
2022年、国知局が特許を授権した特許は79.8万件で、前年同期比14.7%増となった。そのうち、国内の発明特許の授権件数は69.6万件で、総件数の87.1%を占めている。授権実用新案特許は、前年同期比10.1%減の280.4万件で、授権意匠特許は72.1万件で、前年同期比8.2%減となった。以下の表1と表2は、それぞれ2022年の発明特許の授権件数が上位10位の国内企業と国外企業である。
表1 2022年国内発明特許授権件数上位10社
ランキング | 社名 | 授権件数 |
1 | 華為技術有限公司 | 5,805 |
2 | 騰訊科技(深セン)有限公司 | 4,076 |
3 | 中国石油化工株式会社 | 3,772 |
4 | 広東欧パー移動通信有限公司 | 2,875 |
5 |